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​競艇 会場案内

​東海地区 水面・コース

東海  浜名湖・蒲郡・常滑・津

浜名湖 

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全国の競艇場の中でも1、2を争う広い水面のボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)。
水質は海水と淡水が混ざった汽水ではあるものの、水門でほぼ遮断されているので『海水』と思ってもらっていい水面。
潮の流れはほとんどなく、干満の差もほとんどないので広大な競走水面でのスピード合戦にほぼなります。

全国平均に比べて1コースの勝率が低いのは、広い水面と静水面を生かした「全速まくり」や「まくり差し」が決まりやすいからです。
1コースの勝率が低い分、2コースから5コースまでの勝率に上乗せされています。
ただし、6コースまでいくと逃げの選手などが遠い存在になってしまうので勝率は低くなります。

 

一般的には、追い風の場合、スロースタートでもダッシュが着くので逃げが有利。
逆に向かい風の場合、スロースタートだとダッシュが付きにくいのでセンターからアウトのダッシュ勢が有利となっていますが、ボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)の場合は、この定石は当てはまりません。

追い風の場合、3コースからの「まくり」が決まりやすいと言われています。
また、向かい風の場合には、5コースからの「まくり差し」の確率が高くなっています。
ボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)の場合、少し強引でも1周1マークを先行して攻めた艇が残りやすくなるので追い風、向かい風に関係なくスタート巧者、全速ターン巧者に有利な競艇場と言えます。

蒲郡

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1マークのバック側は全国一の広さで、握って回れる全国有数の高速水面。風の影響も少なく穏やかな水面であるため、スピード戦が繰り広げられる。

 

競走水面が全国24か所のボートレース場の中でもトップクラスに広く、1マーク明けてからのコース幅が156.7mと日本で一番広いので、旋回時に対岸にぶつかる危険性が少なくインコースの艇でも握って回る傾向が強くなります。そのために、ほとんどのレースでスピードレースとなり、全速ターンの応酬となります。
競走水面が広いだけでなく、クセが少なく穏やかで走りやすい水面なので、レーサーの実力差がはっきりと出やすく、格付け通りに順位が決まることが多いです。

1コースはそれなりに強いですが、外側に強いレーサーがいる場合は要注意。4コースの1着率と3連体率が高いので、ここを意識した予想の組み立てが重要となります。5コースも3着以内は高めで、6コースも1着率は低いですが3連体率は高いので、外側に強いレーサーがいるかどうかで判断していきたいです。

個人的に蒲の進入固定は固いか・波乱かどちらかが多いイメージ。
2コースと3コースも決して弱いというわけではないので、強い選手や調子の良い選手がどのコースに入るのかを特に注意して見てみるのが良いですね。

​ただ1コースからでも握って1マークを回ると差し・捲くりの選手が届かない事は良くあります。

常滑

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インコースが強い水面だと言えます。

・海水を利用しておりますが、水門が閉められているために干満差がないです。

・深インになってもインコースが強い為に、前付けを狙う選手が多いです。

・強風の影響で、フライングの頻度が高いレース場です。

海水プールだが、護岸で囲まれ水門で遮断しているため、潮位差はほとんどない。かつてはインの強さは全国有数だったが、減音エンジン導入後は平均的な場に移り変わっていてセンターからの捲りも決まるようになっている。

当地は海に面しており、西側の伊勢湾から季節を問わず強い風が吹く。そのため、1マーク側には高さ15mほどの防風ネットが立てられ風よけの役割をしている。この影響で1マークは穏やかでも2マーク付近が波立ち、逆転劇が見られることもある。風の傾向としては、夏は午後にもなると海側から風が吹き始める。これはスタートラインに対して向かい風。冬は北西の季節風が海を渡って吹き付ける。これもスタンド方向からの向かい風となる。地形条件からいっても1年を通して向かい風が吹きやすいレース場だ。風が強くなると1マークが紛れやすくなる分、展開を突く捲り差しが決まりやすくなるのも覚えておきたい。

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ボートレース津は1マークホーム側の幅が全国でも2番目に広く、発走ピットはホーム岸側から出て行くスタイルで、水質は淡水ですが、海のそばにあるため半海水に近いです。
 

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ボートレース津が面する伊勢湾は南北に縦長の地形で、太平洋からの南風の通り道です。夏場はその季節風にさらされ、冬場は鈴鹿山脈からの吹き降ろしをまともに受ける立地にあり、強風が吹くと水面コンディションは急激に悪化します。風次第ですが、総体的に東海地区の中でも一番荒れる水面です。

ボートレー津の水質は淡水ですが、海のそばにあるため半海水に近いです(汽水)。ボートレース津が面する伊勢湾は南北に縦長の地形で、太平洋からの南風の通り道です。そのため、夏場は季節風にさらされ、冬場は鈴鹿山脈からの吹き降ろしをまともに受ける立地にあり、強風が吹くと水面コンディションは急激に悪化します。
風が弱ければ基本的に走りやすい水面でインコースが強さを発揮し、強風が吹くとアウトコースの選手にもチャンスが訪れて荒れたレースになる可能性を秘めていると言われていますが、厳密には風が強くスタートタイミングが取りづらい時には荒れやすい傾向にあります。津競艇場の場合、「波の高さ」の影響よりも「風の強さ」、「風の向き」が結果に大きく左右されます。波は5mだろうが6mだろうが、操艇に影響があるようであれば安定板を使用するので、波の高さは、予想にはそれほど影響がありません。
「風の強さ」、「風の向き」が結果に大きく左右されますが、節間を通してスタートタイミングが横一線になってくるような展開が続くとやはり1コースの逃げが圧倒的に強くなります。そのためボートレース津(津競艇場)では、前日から予想をする予想屋の予想よりも当日の天候、特に風の影響を判断して予想をする事が重要になります。

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